ここでは、ヘリオセントリック占星術について、
もう少し詳しく紹介します。
従来の西洋占星術(ジオセントリック占星術)では、
世界の中心が自分でした。
考え方の一つで、それもありなのですが、
広い世界で考えた時に、世界の中心が自分という、内向きな考えに囚われ、
自己中心的なものの見方でOK、という考えに行き着いてしまいます。
色々な意見があって、いいので、
どちらを推奨するのもいいのですが、
この新しい考え方のヘリオセントリックの方が、
理解しやすい方も、多いのでは?と思って紹介します。
ヘリオセントリックの概念
地球は太陽の周りを回って(公転)います。
これは現在では、当たり前の事実です。
この事実を元に占星術として、太陽という恒星を中心に、
回っているその他の惑星で、各々の影響を考え出したものです。
太陽を中心にして、生まれた時点での、惑星の配置を考えます、
ということは、
その時点で自分が生まれ、太陽系での役割が見えてくるのです。
そして、
太陽系全体で見てゆくので、
マイナス方向へゆく惑星はありません。
同じ方向に進んでゆく、仲間のような関係になるのです。
その点でも、
ヘリオセントリックとジオセントリックの違いが、
あるのではないでしょうか。
従来の占いで、しっくりこない方は、
中心にあるものが、違うのかもしれません。
ジオセントリック占星術について
ここで、
従来型のいわゆる西洋占星術(ジオセントリック占星術)を
簡単にまとめてみます。
基本の考え方は、あなたが生まれた時点の、
あなたがいる場所から見て、太陽がどこにあったか、
というところから見てゆきます。
よく生まれた時間や場所を入力したりするのは、より誤差をなくすためです。
この時点では太陽星座占いとでもいいましょうか、これだけでは、
あなたのほんの一部を見ているだけなので、
しっくりこない方がいても不思議ではありません。
この太陽星座を使って、惑星との関係を深めてゆくのが、
ジオセントリックにもあるのですが、
このあたりの考え方は自分自身のことを占うので、
全く問題ないという考え方で、根付いています。
同時に、パーソナルな考えに偏ってしまうという、
問題点も抱えています。
ヘリオセントリックの特徴
太陽を中心に、
生まれた時の太陽系惑星の位置を考える、
ということが最大の特徴です。
これによって、太陽を中心とした、
太陽系の全てを包括するような視点が得られます。
どの惑星の影響を受け、どの惑星の助けが得られ、
どのように進んでいけるかを、創造してゆく考え方が身についてきます。
「太陽のエネルギーが、惑星に降り注いでいるというイメージで、
それが等しく自身にも降り注いでいる」
という根幹がヘリオセントリックにはあります。
太陽のエネルギーを取り込んで、あなたが目的を持って、
前に進めるキッカケになるかも知れません。
どちらが自分に必要か
ジオセントリックは自分の世界のことに関して、
いいところもあります。
例えば、あなたが社会へどう適応できるか?
恋愛や小さな世界の人間関係による感情などを考える時。。。
などです。
またヘリオセントリックは、あなたがこのこの地球に生まれてきた使命や、
その使命をいかに果たすか、力の発揮する方向などを考える時。。。
などです。
ジオヘントリックは社員の目線で、ヘリオセントリックは社長の視点といえば分かり易でしょうか。
まとめ
ヘリオセントリックを掘り下げながら、ジオセントリックとの考え方の違い
などをまとめました。
参考になれば幸いです。
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